World of Tanks Part16 投稿しました。

World of Tanks Part16 投稿しました。

今回登場する戦車はソ連の中戦車、T34-85という、何の面白みもないネーミングの戦車です。(重戦車には人名ついてんですけどね・・・。)

で、この戦車・・・別に乗りたかったわけじゃあないんです。
この戦車の上位にTier9のT-54という戦車があって、その開発途中の戦車なのです。

あんま戦車自体には興味がなく、実はガルパンに登場してるって知ったのもしばらくたってからでした。Wikiとかで知ってアニメ見返して「あーこれかー!」とネタにしたぐらいです。

実はこの戦車、ソ連の量産戦車ということもあって、いろんなところで目にします。
ガルパン以外にも、史実映像の「映像の世紀」とか、それこそ架空SF戦記の「紺碧の艦隊」なんかにも出てました。

このゲームやってるとホント戦車に詳しくなるわ!

 

そんでですね、動画で言ってますが、射撃性能がハンパなくひどいです。
この戦車が・・・というよりどーもソ連戦車自体が射撃性能がひどいらしいです。

いままでチャーフィーやらマチルダやら、遠距離ですら簡単に当たる戦車に乗ってたので、その感覚でこの戦車に乗ったら・・・まー当たらない。発狂するほど当たりません。

もうしょっちゅうモニターに指差しながら
「何で外れるんだよ!今絞ったろ!照準絞ったぞ!ふざけんな!」
とわめいています。(笑)

マチルダなんざ、動きながらでも当たるぞ!(足が亀レベルだけど。)

それに、乗り出しの初期状態だとさらに当たっても貫通しない、が加わり、もうやっててつまんない。いや、それ通り越して「もう二度と乗らねえぞ!」と言いたくなるほどです。

最初の100戦ぐらいはそらもうひどいもんで、勝率30%ぐらいでした。
撃っても当たんない上にすぐ死んでましたし。

で、何ですぐ死ぬんかなーとしばらく反省したんですが、どーもこの戦車、そんなに硬くないっぽくて、要するに撃ちあっちゃだめなんですよ。それがわかるまでだいぶ死にました。

いやだっていままで乗ってたマチルダが硬いもんだから、中戦車ってのはそーいうもんだと思ってました。それにこのTier帯の戦車から傾斜装甲なるものが有効になってくるので、撃ちあってもわりとはじくもんだと考えてました。

しょせん撃たれたら食らう。はじかない。

さらに射撃性能がひどく、近づかないとまず当たらない。近づいても動いてたら当たらない。ということは、接近して敵の横やりをつくとかこっそり背後に回り込むとか、そーいう立ち回りを要求される戦車ってことです。

・・・ん? 「あーなんだ! 軽戦車みたいに動きゃいいのか!」

ということがわかってからかなり成績もあがるようになりました。

 

この戦車は一言でいうと “一人でなんでもできる戦車” という感じです。

そこそこの火力と足回りがあるので、タイマン挑んでもたいていはなんとかなります。
また、前面の撃ちあいじゃなく敵の裏をかくような働きが要求されるので、一人で別行動したりもします。
軽戦車が即効死んだら代わりに偵察もします。走り偵察です。
前線崩壊したらさっさと一人で離脱できます。
もちろん前線にいち早く到着して場所キープしたり、後から来た重戦車と前線で戦ったりもします。

要するに “なんでも屋” です。慣れるとすごく便利な戦車です。

 

ただちょっと個人的に困った点もあります。

なんでも屋と言えば聞こえはいいですが、悪く言えば器用貧乏です。
なんでもできるがこれといった秀でたものがないのです。

もちろん毎回ちゃんと活躍します。数台必ず倒します。勝率も6割弱とかなり高いです。
でも普通なんです。尖った活躍がありません。

要するに動画になんないんですよ!

チャーフィーみたいに駆けずり回って大活躍するとか、マチルダみたいに最後一人になってひっくり返すとか、そーいうのがまったくありません。普通に勝つし普通に負ける。

最後一人になることなんて滅多にないですしね。
動画最初の水没シーンなんてかなりレアケースだったりします。

 

まー動画になるならないはともかく、慣れればかなりいい戦車です。クレジット稼ぎにはもってこいじゃないですかね。
もともと開発すんだら売っぱらう予定でしたが、クレ稼ぎ用に残すことにしましたし。

今は搭乗員をその先の戦車に移してるのでお休みしてますが、すべて終わったらまた戻して遊ぶつもりです。そしたらまた面白いシーンが撮影できるといいんですけどね。