勘違いから始まった動画時間

私の動画の時間は約10分前後です。(WoWのは長いですけど・・・)
今でこそこれで決めてますが、投稿はじめてからしばらく10分以下だったのは、実は私の勘違いによるものです。

というのも『最初は300再生、最後は19再生だった・・・』で書きましたが、昔Youtubeに投稿していた時期がありまして、2009年頃はYoutubeへの投稿は「動画時間は10分以下」という制限がありました。

で、ニコニコ動画に投稿する際に、一般会員での投稿条件を確認してた際、40MB以下ってのがあって、これを私の頭の中で「40MB=10分」と誤変換しちゃってたんです。

普通はこんな勘違いはしないと思いますが、ちょうどこれまた運がいいのか悪いのか、512×384サイズで10分ぎりぎりの動画をエンコードしたら、ちょうどファイルサイズが40MB弱になるんですよ。

だから完全にインプリンティングされちゃってたんですよ。

まーもともと10分程度の長さにするつもりだったのでそれほど気にもならかなったんですが、Part30のころからわりと観ていただけるようになってきて、そのころからコメントで「なんで長くしないの?」と結構言われるようになったんです。

10分超えると再生中に表示されるコメント数が増えるらしく、そのことも結構言われました。とはいえ私は「いやだって・・・一般会員は10分までだろ!」とずーっと心の中で反論してました。

Part38を投稿したころは、すでにマイクラ動画黄金期が到来してて、多くの動画が投稿されつつあり、何人かの有名シリーズも生まれたころです。

でちょうどある人の動画シリーズが気に入ったので、投稿者をチェックしたら一般会員だったんです。でそのときふと「・・・あれ?このシリーズ・・・10分超えてるなー!?」と気づいたわけです。

「あ・・・もしかして・・・おもいっきり勘違いしてね?」

と、実に3ヶ月も気づかないまま動画製作してたわけです。

 

さて(長い前振りが終わりました)・・・今でも私の動画の時間は約10分です。
一応自分の中で枠をきちんと決めてて、マイクラ動画は9分以上、12分以内としています。

単純に10分程度が編集しやすいからです。

マイクラみたいに終わりがないゲームの場合、どこかで自分で切らないといけないわけで、あまりダラダラやってもしょうがないし、勘違いで10分以内編集してたこともあり、時間決めて話をまとめるほうが編集技術が上がる、と思っています。

編集技術っていうより、プレゼンテーション能力ってやつですかね。
時間内で自分の発表したい内容をきちんと話す、という技術です。

でも日本人ってこれ・・・すっごいヘタですよね。学校じゃ教えないし・・・。
最近この手の話が話題になったのは、東京オリンピックの招致活動の話ですかね。
例の「お・も・て・な・し」のやつです。

要するに決められた時間内で自分が発表したいことをきっちり相手に伝えられるかどうかってことが重要ってことです。これは動画でも同じで、何を自分はみんなに観てもらいたいかってのを明確に決める必要があるわけです。それを私は約10分って決めてるってことです。

 

といっても動画の長さなんてのは実況するゲームによるところが大きいわけで、私のWoWのシリーズはほとんど15分以上で、長いのは20分超えています。

正直こっちの編集はかなりきつかったです。

短いのはいいんですが、長くなった場合のは編集しててかなりしんどいです。
ぶっちゃけ15分越えたあたりから「はやく終わらせてえ」という意識が強くなりました。
その分手を抜きたくなって、モチベ保つのに相当がんばりました。

まーでも戦闘ものの場合、内容にモロ影響されちゃうわけで、極端に短くなったり逆にすごく長くなったりします。ていうか普通のゲームは、レースなりバトルなりなんでもいいですが、初めと終わりが明確にわかるものが大半です。それこそマイクラが終わりがないだけで、だからこそ自分で終わりを決めて動画を作らないといけないってことです。

まーでもWoWのシリーズやったおかげで自分なりに得たものが多いです。勉強になりました。

 

投稿初期は動画時間短いほうが楽です。

あたりまえですが、編集中は同じ内容を何度も何度も見直します。長いと見直す時間もかなりかかるわけで、その作業は思ったより大変です。

制限時間を決めて編集するようにすると、何を入れて何を捨てるか、という判断も重要になってくるわけで、それもある意味編集の技術だと思っています。泣く泣く削ったクリーパーの爆死シーンや、迷子の地下探検シーン全カットなど数知れません。

まーあれです。習うより慣れろ、というやつですね。
時間決めて作るように心がけるとそのうちわかってきます。