World of Tanks Part14 投稿しました。

World of Tanks Part14 投稿しました。

少し前から高Tier戦車の開発に着手してまして、その過程で今回の戦車、T49を乗ることになったわけですが・・・・・・、

これスゴイ楽しい戦車ですよ!

なんといってもあの大砲、ロマンです(笑)
いままで軽戦車でどんだけ撃ってもダメージ入らなかった重戦車にでも、こいつなら最低でも200-300は入ります。

よく前線のつばぜり合いで、瀕死の重戦車同士がお見合いしてる場面とかよくあると思いますが、そーいうところにズバっと参上してズドンとお見舞いして仕留める、という運用ができるわけです。

普通の軽戦車でもできますが、E100やMausにも通用するのがこの戦車です。
すごいでしょ!

この大砲のカタログスペックでは最大900ダメージだせるそうですが、実際使った感じでは、急所に当てた場合に800-1000といったところです。ドイツの超重駆逐 WT auf E100 を2発で沈めたこともあります。

とにかくこいつで後ろから撃てば、どんな戦車でもイチコロです。

 

などといい話ばかり書いてると、「ただのチート戦車かよ!」と思われるんですが、んなことありません。動画でも言ってますが「・・・ただし当たればね。」というのが最後につくのです。

今回の動画では当てまくってますが、そりゃ動画にする内容ですから当たってくれてないと話になりません。いや・・・ハズれたシーンとかも撮影しとけばよかったんですが、だいたいその後死ぬのです(笑)。

走ってる戦車には絶対に当たらないし、軽戦車同士のドッグファイトになったら砲塔旋回間に合わなくてタゲれないし、走りこんで密着してハズすとかありえないことがしょっちゅうです。

自走砲見つけて近づいて撃ったらハズれた・・・なんて悲しい目に何度もあってます。

タゲった戦車は10秒以上待たないと照準絞り込まないし、それで撃って当たるのは3割ぐらいです。絞込みしないで撃った砲弾はふざけてるぐらいあさっての方向に飛んでいきます。

そーいう意味で、この戦車の砲弾を当てるにはどのようにしたらいいのか、というのを考えた立ち振る舞いに自然となっていくのです。動画じゃ簡単に当ててるように見えますが、運用を理解するのにずいぶんかかりましたよ(笑)。

 

そんなすごい火力を要している戦車ですが、軽戦車として評価する場合、個人的には他の戦車のほうがいいかなーと思います。軽戦車っぽいことがしたいなら、一つ前のWalker Bulldogのほうがよっぽど使い勝手がいいですね。動画で最後に倒したやつです。

軽戦車乗りが求める性能ってのは、小回りがきく、初動が早い、スピードがある、といった項目なんですが、T49にはありません。スピードはたしかにありますが、立ち上がりはとても遅いです。

図体のでかい直線番長、といったらわかりやすいかな。
とにかく操作感はとても重い、というのが正直な感想です。チャーフィーと比べたら雲泥の差です。

軽戦車お得意の、敵戦車のまわりをぐるぐるまわることもできません。

まーそもそも次弾が20秒後ですからんなことする必要はないですけどね。
ハズしたら逃げるか死ぬか、です。

 

とはいえこいつは軽戦車であって、隠蔽はお得意です。
なので、茂みに隠れつつズドン、気づかれないように近づいてズドン、瀕死の敵に突っ込んでってズドン、といった使い方ができます。

ってかおそらくそれがメインの運用になるんじゃないかな?

例えていうなら「急降下爆撃機」、あるいは「自爆テロ」かな。イメージとしてはね。
そんな戦車です。

 

あーあと思ったのは、動画にするには結構もってこいな戦車じゃないかなーと。
軽戦車だから動きがあることと、高火力で華があることですね。

小さな体にあの大砲、アニメ的な実に絵になる戦車だと思います。