World of Tanks Part19 投稿しました。

World of Tanks Part19 投稿しました。

犬のおまわりさんこと、ブルドッグの登場です。強いですよーこの戦車。
弾薬がオートローダーなので運用には慣れがいりますが、Tier10戦で普通に戦える軽戦車です。

さてオープニングの技ですが、名前はプロレスの技名です。
一般的には「ブランチャー」ってだけ叫ばれますが、場外にいる相手に対して腹打ちダイブをする技です。
実は最初知ってた技名は「トペ・コンシーダ」だったんですが、調べたらこれってバック転して体当たりするんだったんですよ。ということでブランチャーになりました。

本家ゲーム会社の珍プレー動画集には、戦車で上に乗っかるってのが結構あります。
かなり人気でとてもおもしろいんですが、珍プレーっていうぐらいですから、狙ってやろうとしてもなかなかできません。
段差があるところにいる戦車に対して、スピードつけて乗っかろうとしても、たいていは前つんのめり状態になってひっかかるだけなんですよ。

だからあれが成功したときは思わずガッツポーズしてました。

ちなみにあの後、あの戦車からチャットで「Nice」って言われました。えへへ。

 

さて本編のマリノフカ戦ですが、スタート時の勝率が35%です。勝てるわけありません。
敵には青ネームが多く、紫ネームの軽戦車もいるのにこちらには緑しかいません。
スタートする前の予想では「2両ぐらい倒せれば御の字かなー」と思ってました。

で、極端に中の人の差が激しいときって、相手側の高速戦車乗ってる人ってすっげー調子に乗るんですよ(笑)。良くも悪くも相手を見下すっていうかね、そんな感じ。

そーいうときって必ず水辺側を突っ込んできます。
なので私の最初の予想では紫のブルドッグが絶対に突っ込んでくると踏んでました。

私はそーいうことされるとすぐ頭に血が上っちゃうタイプなので、もし突っ込んできたら体当たりしてあの場に足止めして自分もろとも爆散させるつもりでした(笑)。「バカめ!」って感じで。

 

が、予想に反してガラ空きでした。わぉ!

敵陣に早々に突っ込んだのは、ほぼ確実に敵戦車がいないのがわかったのと、味方が4両もいたこと、あとこの手の奇襲はちんたらしてたら意味がないからです。

敵陣に誰もいないって判断は、スタート直後に建物横の茂みに入ったあと、ほかの戦車の水辺側への移動が見えなかったからです。軽戦車からしたら、ぶっちゃけありえないのです。

隠蔽高い駆逐だろうが移動すれば見えます。ぶるどっぐはそーいう戦車です(笑)。

仮にいるとしたらマップの一番後ろの低地か、駆逐が潜むのは陣地横のKV-85がいたところしかないので、どっちにしろ私が突っ込んだところは相手には見えません。

このへんの勘所はやってたら覚えます。
もしうまい駆逐が「実は潜んでましたーえへへ」ってなったら単純に引き返すだけです。

 

紫のブルドッグがコソコソ隠れてた場所は、実はすげー効果的な場所で、あれやられると味方の山側はまるっとおみとおしにされちゃいます。早々に倒しちゃったのでまぬけに見えますが、実は相当うまい戦術なんですよ。

ただあれが成功するのは、水辺側が膠着してるか、自陣側が敵陣に進入してるかのどちらかなので、しょっぱなにガラ空きなのを看破された時点であの戦車は終わりでした。

あの時点では水辺側が抜かれたことすらわからなかったでしょうね。ご愁傷様です。

 

中盤、重戦車に単独で挑んで炎上させられちゃいましたけど、あれは不覚をとりました。
ちょっとスピードがつきすぎてて小回りできませんでした。

チャーフィーのくせでできると思ってました。思ったより小さく回れなかった・・・。
でも燃えなくてもいいじゃんね・・・。

で、あの後すぐ青いブルドッグがでてきましたよね。
結構無謀かなーと思ったけど、たぶん瀕死になった私を見てでてきたんでしょうね。

なんせほら、いままで誰にも発見されず、それでいて敵陣突破されてて2両撃破してる軽戦車がやっと見つかったんです。しかもミスして瀕死状態・・・。

そりゃあ突っ込んで殺りにくるっしょ! 私なら行く。

ただあれは、私が重戦車に絡んでるところを横槍で倒すつもりのタイミングの出方で、走ったけど間に合わず、でも突っ走ってたから止まれずしょうがなしに出ちゃった、って感じがしなくもなかったです。(笑)

普通は茂みに潜んで射撃しますから。

 

で、逃げられたあと味方の重戦車が占領してたのをつぶされちゃったわけですが・・・
実は占領があとちょっとで完了するってことに気づいてませんでした。

つーか・・・あの時点で占領とか普通せんし・・・。
実際やられちゃいましたしね。

人によって判断の難しいところでしょうが、私は茂みに潜んで警戒するほうを選びます。
ま、それをミスっちゃったわけですけどね。てへへ。

3両で占領したらたぶん勝ってたと思いますが、占領が3両になった時点で、青いブルドッグがUターンしてきて倒されるかなーと思ってました。
あの中の人はおそらくそーいう人ですよ。だから絶対に平地にはでないつもりでした。

 

で最後、出てきたところをワンショットで決めたわけですが、あれは最高にうれしかったです。実はあれ、もしはずしたら次弾撃てませんでした。そばの岩に近すぎて影になっちゃってたからです。

なので相当あせってました。「ハズしたら負ける!」と。

まーでも私のほうが一枚上手だったってことで。
そーいうことにしといてください。(笑)
ちなみに動画の「華を生けるときの・・・」って台詞はガルパンからです。
6話目にちょうど同じようなシチュエーションになるところがあって、最後ワンショットで決めるとこなんてまんまガルパンですよ。

シーンをスローモーションにしたのもガルパンからのアイデアです。
っていうかそーしないと台詞入れられなかったです。

スローモーション、今回結構好評だったのでよかったです。
ちなみに自分でもかっちょいいと思って何度も見返してます。えへへ。

 

動画の編集素材は、普通にプレイしたリプレイの映像と、フリーカメラで見やすいように撮影した映像の2つを合わせて使います。
本編の大半はフリーカメラで撮影したものを使い、スコープでのズーム時などを実際のプレイ時のに差し替えたりします。あとで別にズームを追加したりもします。

あとは間をもたせるために自走砲の砲撃時を後撮りしたり、味方が並んでるとことか重戦車が敵を倒したところなどを効果的に挟み込むために別に取り直ししました。

最初の自走砲の砲撃は、ほんとはきれいな弧を描いて砲弾が飛んでるんですが、色が薄かったためにエンコードしたらほとんどみえませんでしたね。残念です。

あんな感じで別撮りしたのを挟み込むと、無駄に移動してる時間とか何もしてないシーンとかをカットしやすくなるのでいいですよ。

 

今回の動画は、
・水辺側がガラ空きなのを即看破した。
・味方重戦車4両がきれいに働いてたシーンが撮影できた。
・私が炎上した。
・青のブルドッグがハンパなかった。
・でも最後は私が倒した。しかもガルパンっぽい。
という、ネタ満載な、編集しててとても楽しかった動画でした。