私の動画タイトルは『のの法則』

私の動画タイトルは『のの法則』

私がタイトルつける際に考慮した都市伝説です。

ウィキペディアによると、ジブリの宮崎駿の監督作品には「の」の字がついてるものが多く、これがヒットの秘訣だという話です。

ん~でも私が記憶していた内容は・・・

ジブリの映画で「の」がついてる作品は興行成績がよく、ついてないやつは悪かった

というネットのうわさ話でした。しかもそれは「ジブリの法則」と呼ばれてたと思うんですが、今じゃ違うんですね。「のの法則」っていうんだそうです。なんかダサイ。

ちなみに「ジブリの法則」でググると、テレビでジブリ映画を放送(日本テレビだから金曜日の夜)すると、翌週の月曜日に株価が急落するという話になっています。

ジブリにしてみりゃ実にハタ迷惑な話です。「知るか!」って言いたいことでしょう。

 

さて、タイトルの話に戻りますが、まず参考にしたのは『運命を決めた二作品』で紹介した「史上最大(中略)のマインクラフト」です。で・・・実はみんな「(中略)ってのがついてること知らないんじゃね?」と思ってたりします。私もブログに書くために検索して正式名を確認して「・・・ああっ!」って感じでした。なので中略の名のとおり省かせてもらい「史上最大のマインクラフト」で話を進めます。

で、私も初実況動画の投稿ってことで、先駆者にならうのは当然だろうとの考えもあり、

「これは『○○のマインクラフト』にすべきなんだろう・・・。」

ということは決めてました。で、このときふと・・・

「ああっ・・・ちょうどジブリの法則だ!」

ということにも気づき、これはあながち都市伝説でもないのかも・・・とか思ってました。

ま、個人的見解を述べるとするならば、「”の”がついてるタイトルがわかりやすいってだけじゃねーの?」って話だと思います。ただし今じゃこの「わかりやすい」ってのがとても重要だってことを理解してますけどね。

じゃー○○の部分はどーしようか・・・って話です。

いろいろなゆっくり実況の動画を見ると、わりと『ゆっくり○○のなんたら』とか『○○のゆっくり実況』とか、そーいうつけ方が多いんです。なので・・・

「ん~タイトルに『ゆっくり』っていれんといかんのかのう?」

と漠然と疑問に思いつつ、かといって例の饅頭キャラでやる気はないんだがどーしようか・・・とちょっとだけ悩みました。

結局、タイトルの後ろに【ゆっくり実況】ってつけるって方針でいくことにしたので、タイトルは純粋に○○の部分だけ考えることになったわけです。

それではどうするか?

実は動画を作る前に1週間ぐらいプレイしてたんですが、いろいろトラブルに見舞われてました。それが『スタート地点に戻れない』という、およそゲームでは考えられない珍事と言いましょうか「これはないわ~」と本気で悩んだ事柄でした。

今ではそれが大ウケの私の代名詞みたいな感じですが、この、ゲーム中に迷子になる・・・ということ以外に、ゲームが強制終了したらロードできなくなった・・・とか、Season2 Part5で解説した、ゲートからでたら別の地点だった・・・という珍現象とかもあり、

「帰れない以上ゲームやり直すしかない」

という、実況動画作るには結構な不安要素をかかえてたわけです。

でこーいったトラブルから

「私が帰れないのは方向音痴だからかなー。風景とか覚えられんし・・・」ということも思い当たり、んでタイトル考えるときに、先の史上最大のタイトルから「四字熟語がいいかも・・・」というアイデアをいただき、

「よし、『方向音痴のマインクラフト』にしよう!」

となったわけです。

 

先に『動画製作者は観とくべき動画』で紹介した動画で「タイトルはインパクトが大事!」という話をしています。私はそれに加えてもうひとつ大事なことがあると考えています。

それが「わかりやすさ」です。

方向音痴という単語はそれだけで意味が簡潔していて、それだけで動画の趣旨が通じます。
そーいうわかりやすい単語を用いつつ、インパクトが大事ってことじゃないかと思います。

最近は実況動画の本数も増え、タイトルを考えるのも大変だとは思います。
ですが、最初から中二病をわずらったようなタイトルをつけて、意味も通じないような奇をてらうことだけは避けるべきです。

「シンプルイズベスト」とは、タイトル付けにおいて真理であると考えています。